皇冠体育,皇冠比分7年度?入学式 式?辞
本日ここに和歌山県立医科大学に入学される医学部、保健看護学部、薬学部の皆さん、助産学専攻科、大学院医学薬学総合研究科ならびに保健看護学研究科の皆さん、誠におめでとうございます。皆さんを心から歓迎いたします。これまでの皆さんの努力に敬意を表するとともに、皆さんを支えてこられましたご家族や関係者の方々にお祝い申し上げます。
本日、入学式を挙行するにあたり、ご多忙の中、和歌山県知事?岸本周平様、和歌山県議会議長?鈴木太雄様をはじめ、多くのご来賓の皆さまにご臨席を賜り、心より御礼申し上げます。
本学は1945年に開学し、80年の歴史をもつ大学です。長く医学部医学科の単科大学でしたが、2004年に2番目の保健看護学部を開設し、そして、2021年4月に3番目の学部として薬学部を開設しました。近畿の公立大学では初めての薬学部を擁する大学となり、医療系総合大学として今年で5年目を迎え、今後も挑戦と成長を続け、医療の発展に寄与し、社会貢献を果たす使命と責任を担っています。
そこで、本学は「地域を支え、世界に挑む:医療の未来を築く医療系総合大学」という基本指針を掲げ、和歌山県の医療に貢献する優秀な医療人を育成すると同時に、大学病院として高度先進医療を提供し、県内医療の最後の砦となり、地域社会に貢献しています。さらに、世界に挑戦すべく教育、研究、医療の最先端レベルの知見、情報をこの和歌山から世界に発信し続けています。皆さんも私たち教職員とともに本学の新たな未来に向かってチャレンジしていただきたいと思います。
さて、医学?看護学?薬学を志ざし、このたび晴れて本学に入学された皆さんは、これから生命に関する学問に本格的に向き合うことになります。そこで、ぜひ心に留めておいてほしいことがあります。
一つ目は、自ら主体的に学ぶ態度を育んでいただきたいと思います。生命を科学する医学医療の学びは、幅広く、深く、きっと皆さんの知的好奇心を掻き立てるはずです。その知的好奇心の探求こそが自ら学ぶ意欲へとつながります。そして、主体的な学びは、必ず皆さんの創造性を育みます。教員からの教えだけに依存するのではなく、自ら主体的に学ぶ態度の涵養に努めていただきたいと思います。
二つ目は、本学学生となった皆さんには、将来医